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このページでは、ガソリン車と他の選択肢(EV・ハイブリッド)を比較しながら、損しない選び方や維持費のリアルをご紹介します。
目次
ガソリン車の今!一部メディアの伝えるオワコン説は本当か?

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それは“脱炭素社会”を目指し、CO2排出を減らすためじゃ
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最近は「無責任な政治家による無責任な政策」で進められてきた、新車販売を100%EVにするという方針が怪しくなっています。
政策と嘘つきメディアに翻弄されているガソリン車ですが、今までの経緯と今後の現実的な予想を考えてみることにしましょう。
なぜEU諸国はEV100%を目指し他国も追随したのか?
EUが2035年以降、ガソリン車(ハイブリッド車を含む)の新車販売を禁止する方針を打ち出したとき、「これはトヨタ車潰し」だという論調が一部で見られました。
しかし真実はそんな小さなことではなく、EUは環境技術のレギュレーション策定を握り、世界的な優位を勝ち取ろうとした結果です。
「欧州航空会社がEUに対して環境規制の削減を要求」
「脱炭素化に苦闘する航空業界としては大きな姿勢の変化となっている」
ヨーロッパ企業も脱炭素に疲れはじめてるようだ。
気候温暖化ヒステリーの発信源ともいえるヨーロッパもそろそろ転換だな。https://t.co/o7zZMKJXqE— 鈴木敏仁 (@bingsuzuki) March 27, 2025
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EUの行き過ぎた環境規制は、EU企業をも苦しめる結果となっていて、今はその揺り戻しが起こりつつあります。
ところで日本においても、菅元総理大臣や小池百合子東京都知事が「ガソリン車廃止」を言い出しましたが、あれは何だったのでしょうか?
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完全に日本国内を無視したパフォーマンスとしか言えないものじゃった。
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一時的にせよ世界的な流れになっていたから言ってしまったんでしょうが、先見の明の無さには呆れるばかりです。
実は思ったとおりには進んでいないEV化
「脱炭素」「環境保護」の旗印のもと、異常なまでにEV化へ突き進んでいた状況も2024年から雲行きが怪しくなっています。
先頭を走っていたEU域内ではEVの販売数に陰りがみられ、むしろ中国メーカーの格安EVに域内メーカーが苦しめられているのが現実です。
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ただ、これはEVが売れなくなったというよりは、今までのような異常な販売台数増加局面が終わったと捉えるべきでしょう。
はっきり言ってしまえば、2050年までに全ての車をEVに置き換えるという方針は、経済弱者を切り捨てなければ実現不可能です。
EVは増えていくのは確実でもまだまだ先になりそう
伸びが鈍化したとはいえ、今後もEVのシェアは増えていくことが確実視されています。
とはいえEVの利便性を高めていくには多くのハードルがあり、それを乗り越えていくのは容易ではありません。
- 充電インフラの爆発的な拡充
- バッテリー性能のブレークスルー
- 安定的な電力供給
- 低価格EVの提供
これらの課題を乗り越えないかぎり、EVはガソリン車やハイブリッド車と共存する時代が長く続くことでしょう。
だからこそ、今からでもガソリン車という選択肢
EVやハイブリッド車が増えたとはいえ、ガソリン車はまだまだ世界各地で生き延びることが確実です。
世界的に化石燃料からの脱却が進めば、ガソリン価格も今より安くなっていく可能性もあります。
EV、EVって言うが
こんな環境になったら
絶対にガソリン車の方がいい
だからガソリン車はなくならないヽゝ;´ ω`ν pic.twitter.com/SYKaLpz22Q
— アカツキ・ルリコ (@evaboard) November 25, 2023
ガソリン車最大のメリットは、災害時や”世紀末”であってもガソリンさえあれば走行できることで、決して世の中から消えることはありません。
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ガソリン車とEV・ハイブリッド車との違いを整理

日本の新車販売に占めるEVの割合は常に1%台と、世界的に見てもぶっちぎりの低さです。
つまり消費者サイドからみれば、新車を買うときにガソリン車やハイブリッド車とEVを真剣に比較したことがない人が大半だと思います。
そこで今現在のガソリン車・ハイブリッド車・EVの違いについて、大きく目につくポイントを整理していきましょう。
気になる燃費(電費)はどうなの?
ガソリン車やハイブリッド車は燃費性能を「ガソリン1リットルあたり何キロメート走行できるか」が表示されています。
一般的に「燃費」といわれる指標ですが、電気で走行するEVはどのような指標が使われているのでしょうか。
EVの場合、電気1kWhあたりの走行距離を示す「電費」という指標が用いられ、単位は「km/kWh」で表します。
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ちなみに日産リーフの実電費は約7 km/kWhだと言われていて、1 kWhの電気料を29.8円(東京電力:最初の120kWhまで)とすると1kmあたり約4.25円で走れる計算になります。
これをガソリン車のライズと、ハイブリッド車のプリウスと1kmあたりの単価で比較してみましょう。
| 車種 | カタログ燃費(電費) | 燃料単価 | 1kmの走行コスト |
| リーフ | 7.5 km/kWh | 29.8円/ kWh | 約3.97円 |
| ライズ | 20.7km/L | 175円/L | 約8.45円 |
| プリウス | 32.6km/L | 175円/L | 約5.36円 |
かなり単純な比較ですが、燃費(電費)という点ではEVはかなり優秀な数値であることが分かります。
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天候・走り方・渋滞などで電費は大きく変動するのがEVの特徴じゃ
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EVの普及が進まないのは高いから?車両価格を比較
EVはガソリン車やハイブリッド車と比較して車両価格が高く、その大きな理由がバッテリー価格によるものです。
日本で一番売れているEVは軽自動車の「サクラ」ですが、その新車価格は以下のとおりとなっています。
| グレード | 車両価格 |
| X | 2,599,300円 |
| G | 3,082,200円 |
日本で一番売れている軽自動車「N-BOX」の価格帯が1,793,000円~2,032,000円なので、EVサクラの価格がいかに高いのか分かるでしょう。
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バッテリーの劣化リスクがあるから、中古車市場でも敬遠されがちじゃな
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EVに見られる決定的なデメリット

ハイブリッド車はガソリン車と比べ30万円~50万円ほど割高ですが、その分燃費性能が高く使い勝手もガソリン車とほぼ同じです。
それに比べEVは、さらに価格が高くなるのですが今のところ多くの欠陥を抱えています。
実は日本におけるEV普及の鍵はバッテリーじゃないんですよ。「充電」そのもの。マンションなんかで駐車場全てにコンセントが付いてるわけじゃないでしょ。あと貸駐車場も。日頃充電できないのに誰が買うのか?考えたら分かるやろ。…
— フサギコさん (@fusagiko_san) April 22, 2025
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EVは基本的に「持ち家に充電設備を持つ人」が利用するもので、充電スポットの少なさは致命的な欠陥だといえます。
根本的な問題は、充電スポットの経営は営利事業として成り立たないことで、EV普及のためジャブジャブ税金を投入せざるを得ないのが現実です。
また現在のリチウムイオン電池は、寒冷地では大幅な性能低下が見られるので、今のままでは「物珍しいけど不便なもの」という域を出ないでしょう。
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劣化すれば航続距離が短くなり、バッテリー交換費用も高額じゃ
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ガソリン車を買うべき?メリットとデメリットを確認

古くから車界の王道を歩んできたガソリン車ですが、ハイブリッド車やEVにその座を脅かされつつあります。
そんな中にあって、あえてガソリン車を買うべきなのか?メリットとデメリットの両面から考えてみましょう。
ガソリン車を選ぶメリット
ガソリン車のメリットは、ハイブリッド車やEVと比べて車両価格が安く、修理費やバッテリー交換などの部品交換費も低価格な点です。
またハイブリッド車を含むエンジン搭載車は、数分で燃料を補給でき寒冷地で妙な心配をする必要もありません。
新しいカローラクロスはガソリン車が無いとか。
車大好き人間では無いけど、ガソリン車がどんどん減ってくるのは寂しい🥲
燃費よりも乗る楽しさを取りたい🚗=3— コメ🍚高配当&楽しく続ける投資🌱 (@kome_minakuine) May 20, 2025
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これもガソリン車のメリットじゃ
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そして何よりも大事なポイントが「ガソリン車ならではのフィーリング」を愛する人がいることです。
懐古厨的ではあっても、「車=ガソリン車」という人にとってはガソリン車こそ至高だといえるでしょう。
そのうち現実となりそうなガソリン車のデメリット
ガソリン車は、言うまでもありませんがガソリンを燃料にして走る車です。その燃料はガソリンスタンドで補給します。
そのガソリンスタンドは全国で数を減らし続け、ピーク時の平成6年(1994年)から半分以下となっています。
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社会インフラともいえるガソリンスタンドの現象は、いずれガソリン車に乗りたくても乗れないという事態を招くかもしれません。
こんな人はガソリン車向き!選ぶべき人の特徴と損をしない選び方

今の日本を見ていると、脊髄反射的にEVを嫌う人が多い印象ですが、それならば乗らなければ良いだけのことです。
では好き嫌いを抜きにして「ガソリン車向きの人」とはどんな方なのか、ガソリン車で損をしない方法も併せて考えてみます。
維持がしやすいことがガソリン車の命運を伸ばす
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ガソリン車の魅力は、EVやハイブリッド車と比べ構造がシンプルで維持しやすいことがメリットです。
これこそが世界からガソリン車が無くなるはずのない最大の理由で、少なくとも趣味車の領域であればガソリン車の独壇場だといえます。
よく20年越えの軽トラックやハイエースが現役でいる姿を見ますが、恐らくEVやハイブリッド車で同じことは考えられないでしょう。
地方に住むほどガソリン車あるいはハイブリッド車
今でさえEVの充電スポットは全然足りていないのですが、これは将来的にも大きく変わることがないでしょう。
特に地方に行くほどその傾向は顕著で、地方住みであればガソリン車あるいはハイブリッド車しか選択肢はありません。
ただ、それを支えるガソリンスタンドが無くなれば話は別で、それゆえ「田舎こそEV論」なる話も出ています。
これさえあればどこでも充電できるんだからむしろ「田舎こそEVが向いてる」が真実なんだけどな。
とか言うとまた張り切って襲撃してきそう(笑)。 pic.twitter.com/pyPPQzQ0wJ— saito koji@IONIQ5で日本全国移動中 (@kojisaitojp) March 26, 2025
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恐らくガソリン車とEVの棲み分けができていくはずで、しばらくは様子見の時代が続くでしょう。
維持費・リセールのリアルデータとガソリン車の売り時

ガソリン車に限らず車の維持費は主に以下の要素で構成されています。
- 燃料代(電気代)
- 自動車税・自動車重量税
- 車検費用
- 任意保険料
- 修理・メンテナンス費用
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政府がEVを推進すると言ってしまった手前、EVは税金面でかなり優遇されています。
排気量がないEVの自動車税は一律2万5000円(排気量1.0L以下の区分)と優遇され、重いはずなのに自動車重量税が新車登録時と初回車検時に免税です。
これを勘案すると、EVの維持費の方がガソリン車より安上がりになり、お財布のことを考えれば魅力的な選択肢だといえます。
今のところ大きく劣るEVのリセール
日常使いの不便さを除けばEVは良いとこだらけに見えますが、決して目を背けることのできない大きな欠点があります。
リセール考えてもEVカーなんて購入価値ない。金持ちがとりあえずリセール気にせず1台所有するて車。
一般人が1家に1台で購入する車じゃない。そもそも、充電ステーションも整備されないと遠方へも出かけられないw— 本田裕貴🇮🇩🇯🇵ジャカルタなう (@yyyhonda) May 17, 2025
EVはリセールバリューが最悪で、世界的なEV不振の理由にもなっています。
よくEVのことを「巨大なスマホ」というように、リチウムイオン電池の劣化はEVが避けられない欠点です。
リセールまで考慮するならハイブリッド車>ガソリン車>・・・大きく差が付きEVということを知っておきましょう。
売るなら今?ガソリン車の価値が下がる前に

本当にガソリン車の新車販売が禁止されるのか定かではありませんが、そうなるとしてガソリン車の売り時はいつなのでしょうか。
これには様々な説が存在するので、現実的な行く先について考察してみます。
ガソリン車のリセールの傾向と今後
以外に思われるかもしれませんが、同じモデルであればガソリン車の方がハイブリッド車よりリセールバリューが高い傾向があります。
これには理由があって、日本で買取られた車の多くが海外市場へ輸出されるからです。
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海外市場ではガソリン車の方の人気が高く、それがリセール価格に反映しています。
一時は世界的なEV化でガソリン車のリセールが崩壊するという意見もあったようですが、今後しばらくは心配しなくてもよいでしょう。
価値が下がる前にリセールを知っておこう
ガソリン車のリセールが崩壊しないにしても、走行するたびにその価値は減少していきます。
また、モデルチェンジなどが行われると急激にリセールが落ちることもあるので、すぐ売らないまでも買取価格のチェックはしておくべきです。
そこでオススメするのは一括査定サービスを利用して、リセール相場を調べることです。
一括査定サービスのなかでも、大手買取業者を含めて1,000社以上と提携しているカーセンサーは比較対象も多くなるので、相場を知るためにぜひ活用してみましょう。
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まとめ

ガソリン車がオワコンなんて話は、EVを妙に持ち上げていた一部メディアが作りだしていた幻です。
ただ、ガソリン車を脱炭素に逆行する悪者扱いする謎の風潮も健在なので、ガソリン車の購入や維持には気を付けるべきでしょう。
もちろん趣味車であれば世間の動向など無視して構いませんが、少なくとも維持しづらくなっていくことだけは確実です。

