若い層を中心に高い支持を集めているトヨタ・ハイラックスですが、2024年10月23日にトヨタが生産休止すると発表し「もしやフルモデルチェンジ?」と噂になっています。
一部では2025年に登場すると噂される新型ハイラックスについて、噂を含めて詳細の考察してみます。
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目次
現行型ハイラックスとライバルの存在

出典:トヨタ自動車公式サイト
現行型ハイラックスは、初代モデルから数えて8代目にあたり、タイで生産され日本へ輸入されています。
なぜタイ産なのかを含め、現行型ハイラックスとそれを取り巻く環境について整理してみましょう。
現行型ハイラックに至る道
現行型ハイラックスは、どう考えてもアメリカンなピックアップトラックにしか見えないルックスです。
しかし日本市場におけるハイラックスの歴史をみると、そんなルックスのために2004年で一旦姿を消したことは皮肉な事実だといえます。
初代モデルから5代目モデル(~1997年)までのハイラックスは、お世辞にもカッコいい車ではありませんでした。
@774_6th
ハイラックス(初代)はシンプルなただのトラックでシンプルさ故の頑丈さが人気を博した
6thから4WDモデル追加。現行のランクルは強度とかよりも電子デバイスを併用しての悪路走破性や快適性に振ってるサーフはハイラックスのコンセプトそのままに荷台に屋根付いた
— 水色185 (@namito1KZ_surf) July 31, 2014
これが北海道を中心とした「働く人たち」に受けていたのですが、アメリカンな6代目モデルとなって売れなくなってしまいます。
そして2004年7月をもって日本市場から消えたのですが、その働く人たちから熱烈なラブコールがあり、2017年9月に渋々トヨタが日本へ再投入したのが現行型ハイラックスです。
ちなみにラブコールを送っていた人たちは、ほとんど現行型ハイラックスを買っていないあたりも皮肉なものです。
日本市場で好調な三菱・トライトンというライバル
再デビューを飾った現行型ハイラックスは、20代から30代という若い層の人気を集め、日本におけるピックアップトラック市場の可能性を切り開きました。
そこに目を付けたのが三菱自動車で、初代トライトンで大爆死した汚名返上とばかり、2024年2月に3代目トライトンを日本市場へ再投入したのです。
トライトン復活!
荒野の似合う三菱車の復活でファンも戻ってくるだろうか。メーカーとしても頑張って欲しいところ。 pic.twitter.com/i82mu54o4t— フォグ/霧沢設計局 (@fog_fedb) January 14, 2024
不思議なものでトライトンがデビューするタイミングで、豊田自動織機のディーゼルエンジン認証不正問題が発覚し、ハイラックスは生産停止に追い込まれました。
2023年にフルモデルチェンジされたトライトンと比べ、現行型ハイラックスは2015年デビューと古さが目立つ点も、新型ハイラックス登場への憶測を呼んでいます。
世界中で売れまくっているハイラックス
日本では一時姿を消したハイラックスは、世界180以上の国・地域で販売される世界戦略車で、年間52万台以上(2017年:トヨタ発表)も売れています。
ハイラックスは、トヨタが新興国市場向けに立ち上げた「トヨタIMVプロジェクト」の中軸モデルで、パワーと低価格が重視されているのが特徴です。
この点を考慮すれば新型ハイラックスの登場の可能性や、その姿が見えてくるでしょう。
噂されているハイラックスのフルモデルチェンジとは?

ハイラックスのフルモデルチェンジに関して、トヨタ自動車から正式アナウンスがあったわけではなく、今のところ噂レベルの話です。
とはいえ「火のない所に煙は立たぬ」というとおり、全く可能性がないわけでもありません。
そこで現在それらしく語られている新型ハイラックスについて、その予想を紹介します。
新型ハイラックスのエクステリアデザイン
現行型ハイラックスは、トライトンという比較対象が出現したことから乗り心地に対して悪いという評価が多くなっています。
三菱ディーラーマン、わざわざ試乗車家まで乗って来てくれました
ランクル300ZXとハイラックスZを乗ってる後輩に自分の次に試乗してもらいました「いや、全然違う!まず電動パワステ欲しい!あと加速もハイラックスだとギクシャクする変速ショックあるけどコレめっちゃスムーズだし乗り心地も良い!」 pic.twitter.com/l2yjyGUNBy
— Genta (@OVERTAKE_Evo8MR) February 19, 2024
これに対抗するためなのか、次期ハイラックスにはワイドトレッド化した「ハイラックスワイド」が投入されるといわれています。
サス周りの容量アップなどの変更で、乗り心地や快適性を向上させる狙いがあるようです。
ハイラックスワイドについては、ただでさえ取り回しが悪いのがより酷くなると心配するむきもありますが、実際のユーザーをみていれば杞憂に終わるでしょう。
豪華になる?新型ハイラックスの内装
ハイラックスの内装は、チープではないものの豪華でもない絶妙な仕立てとなっていますが、新型ハイラックスではディスプレイオーディオが大きく進化します。
ディスプレイのサイズも10.25インチに拡大し、今よりも多くの情報を表示することが可能になるでしょう。
次の車の候補一覧
1.ランクル250→値段次第
2.ランクル再再販70→後席狭すぎ問題、
3.ハイラックス→内装がちょっとw
4.新型トライトン→最高!欲しい!
ただ三菱は未知数 pic.twitter.com/OwjaYE1ddF
— のなめ (@yukino_616) April 8, 2024
ただ、内装を豪華にするというのは「トヨタIMVプロジェクト」の趣旨から少し外れるので、トライトン並みになることはなさそうです。
新型ハイラックスの走行性能
ハイラックスの基本骨格は、ランドクルーザーやメルセデス・ベンツGクラスと同じ、堅牢なラダーフレーム構造です。
現行型ハイラックスのラダーフレームは、フルモデルチェンジのとき新たに開発されたハイラックス専用のものですが、新型ハイラックスではTNGA-Fプラットフォームを採用すると噂されています。
このTNGA-Fプラットフォームは、トヨタがアメリカで販売しているピックアップトラック「タンドラ」と共通のもので、そうなるとボディサイズも大きくなるでしょう。
また2.4リッターディーゼルエンジンに加え、2.8Lディーゼルエンジン+ハイブリッドモデルも追加されると予想されています。
気になる先進装備

現行型ハイラックスは、2021年の改良時に「Z」グレードのエアコンに左右独立温度コントロール機能を追加することで快適性を向上しています。
また2023年9月の改良で「Z」グレードにパノラミックビューモニターとディスプレイオーディオを標準装備するなど進化は止まりません。
当然のように新型ハイラックスも先進装備はてんこ盛りで、エントリーグレード以外は多くの機能が標準搭載されるでしょう。
デカくなる?新型ハイラックスのサイズ
ここまで様々な予想を紹介してきましたが、気になるのはタンドラへ寄せてくると日本の街中では使えないような大きさになることです。
タンドラの全長は6メートル近く、全幅も2メートルと超えてくるフルサイズピックアップトラックで、都市部の細道には入れなくなります。
ちなみにハイラックスの荷台部分を覆ってSUVタイプにしたハイラックスサーフは、日本市場では2009年に姿を消しましたが、北米市場では「4ライナー」というモデル名で残っています。
実は新型ハイラックスに関する多くの予想は、2024年12月10日に北米トヨタが発表した6代目4ライナーと酷似した内容です。
どうも噂が噂を読んだ挙句に、旧ハイラックスサーフの情報が入り混じったというのが、新型ハイラックスの噂の真相だといえるでしょう。
新型ハイラックスのデビューはいつになるのか予想

新型ハイラックスに関する数々の噂が怪しいものだと分かったうえで、改めて新型ハイラックスがいつデビューするのか考えてみましょう。
すでに確定済みの情報も含まれるので、現行型ハイラックスの開発背景も交えながら予想します。
実は2025年にビッグマイナーチェンジ予定
すでにお分かりのとおりハイラックスは完全な世界戦略車で、残念ながら日本市場はオマケのような存在です。
途中説明したとおり、現在のハイラックスは「トヨタIMVプロジェクト」のなかで必要だったピックアップトラックに、たまたまハイラックスというモデル名が使用されたというのが正しい理解なのかもしれません。
ハイラックスにとって大事な南米市場では、トヨタのブラジル法人が2024年11月19日に現行型ハイラックスの2025年モデルを発表しています。
その中で注目なのは最上級モデルである「SRX Plus」で、フロントが+140mm、リアが+155mmと全幅が拡大され、噂の「ハイラックスワイド」そのものです。
このワイド版が日本に投入されるのかは未定ですが、すくなくとも2025年にフルモデルチェンジが行われることはないでしょう。
ハイラックス新型が出る様です😅
2025年後半にタイで発表
2026年から新型の予定?
フルモデルチェンジではなくビッグマイナーとの事2026 Toyota Hilux Travo Spied In Thailand: First Look At The Facelifted Model https://t.co/SJEWLclSSF
引用情報ガセネタでごめんなさい🙇♂️ https://t.co/ZmPTm0G7nd
— やすごん_𝕏 (@aka_godzilla_1) January 18, 2025
ただ、日本で販売が停止されている大きな理由は、豊田自動織機によるディーゼルエンジンの認証不正と、その後基準を満たせていない可能性があります。
規制の緩い新興国市場ではバンバン売れていることを考えれば、ハイラックの日本向け対応が後回しになることも理解でき・・・なくもありません。
ハイブリッドシステムの導入が有力視されているハイラックス
次期型ハイラックがいつ登場するのかはさて置いたとして、ハイブリッドシステムの導入が大いに期待されています。
先ほど紹介したかつてのハイラックスサーフ「4ライナー」の新型には、最上位グレードにハイブリッドパワートレイン「i-FORCE MAX」が標準装備されると発表されました。
このシステムは、2.4リッター直列4気筒ガソリンターボエンジンと最大出力48hpのモーターを組み合わせ、8速ATに組み込んだものです。
ただ、一つ問題なのはハイラックスが新興国市場向けの製品であり、安さが求められていることでしょうか。
ハイラックスを待ち焦がれている人にとっては、どこを見てみ不都合なニュースだらけです。
フルモデルチェンジは2030年近くになるのが現実的
トヨタが新興国市場向けに立ち上げた「トヨタIMVプロジェクト」の最大目標は、プラットフォームの世界共通化でした。
しかしながら1つのプラットフォームで世界中のニーズに対応するのは、トヨタをもってしても難しいことです。
次期USタコマは2.4ターボ&ハイブリッドで
ハイラックスは欧州PHEV化&タイBEV化ってなってるけど結局共有化の流れはどうなったのかな
ハイラックスBEVはe-TNGA使わないっぽいしプラットフォームは別々で使うのか後々同じにするのか
来年あたりタコマプラドFMCしてもハイラックスは5、6年は延命かもね pic.twitter.com/34hVJnmXSC— kuroiroひろき@SURF (@kuroiroSURF285) December 14, 2022
このようにハイラックスでも苦労がみられ、「そりゃヨーロッパ市場とタイ市場じゃ無理だろ」なんて笑っていられない事態です。
この口コミでも予想されているとおり、毎年安定して50万台前後も売れているハイラックスのモデルライフは5年ほど延ばす選択肢が現実的なのかもしれません。
そうなると、少なくともそこまでは日本からハイラックスが消えたままの可能性が高いといえます。
噂に対する巷の声
ハイラックスが生産停止とアナウンスされた瞬間、「もしかしてフルモデルチェンジ?」という期待が高まったのは事実です。
ハイラックス、フルモデルチェンジ前だからか?受注停止中のよう。それでいうとRAV4もだと思うんだが… pic.twitter.com/mNxx5z7dVo
— ‘R’pictures (@Ryopictures2nd) November 9, 2024
それでもなんか変だったことも確かで、今回の予想が当たっているとするなら多くのハイラックスファンは失望することでしょう。
ほとんどのスバルユーザーが買わなくなって販売終了するレガシイアウトバックよりも
そこそこ買われてて若者からの支持も多かったハイラックスサーフが国内販売終了したことのほうが日本国民にとってマイナスなことですよ— kuroiroひろき@SURF (@kuroiroSURF285) October 24, 2024
たしかに大きな損失ですし、しばらくは三菱・トライトンの独壇場となるでしょう(100万円ほどお高いですが・・・)。
その日に備えて得をするにはカーセンサーを利用しよう

引用:カーセンサー
生産停止が長期化しそうなハイラックスですが、その現実を踏まえるとハイラックスを手に入れるのは中古車しか選択肢がありません。
この状況からかハイラックスの中古車相場は上昇していて、高年式のものだと新車価格より高くなっています。
しかし「世界一の耐久性」とも讃えられるハイラックスであれば、多少の走行距離など問題にしません。
そこで利用したいのがカーセンサーで、全国に散らばるハイラックスの中古車を効率よく探し出すことができます。
また、維持するのが難しくなったハイラックスの売却でも、カーセンサーを利用しましょう。
カーセンサーは、大手買取業者を含めて1,000社以上と提携しているので、売却先の比較対象が多くなるのが特徴です。
ハイラックスの買取価格は業者によって雲泥の差がつくので、損をしないためにカーセンサーを利用しましょう。
まとめ

一部で噂されている新型ハイラックスは、生産停止の真相を調べるほど登場しないどころか、日本から消えている期間の長期化が避けられないようです。
どうしても欲しいのであれば中古車か並行輸入車、あるいはフルモデルチェンジされたハイラックスサーフを視野に入れるべきかもしれません。
一部では「ハイラックスサーフが日本復活」なんて期待を込めた噂もあるようなので、そちらの情報もチェックすることがオススメです。
カーセンサーの一括査定はネットから90秒あれば簡単にできます。
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